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日本経済新聞にて防災無線の配信システムが紹介されました。
2012.03.22
弊社で開発中の防災無線配信システムが日本経済新聞(2012年3月22日付)にて紹介されました。
弊社が開発中のシステムは、自治体の防災無線の情報をデジタル化しインターネットで配信して、スマートフォン(高機能携帯電話)やタブレット端末などで受信する仕組みです。
利用者側は専用のアプリを携帯電話などにインストールするだけで利用できます。
携帯電話を使わない高齢者などにはインターネットに接続したテレビ電話の利用を想定しています。
通常の防災無線は自治体の役所などから発信します。
小型ラジオのように持ち運びできる端末化電柱に据え付けた拡声器などで受信して情報を知らせます。
ただ周囲に高い建物など障害物があると電波が届かず聞き取りづらく、加えて屋内にいると拡声器の音が聞こえない場合があります。 東日本大震災でも「聞きにくい」「情報を知らなかった」などの苦情が自治体に寄せられました。
携帯電話などのインターネット回線は基地局やアンテナの数が多く、様々な場所で受信できます。
自治体間で異なる電波の周波数をネット配信用に調整するシステムなどを開発し、2~3年後の実用化を目指しています。
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